一般的に住宅屋根の形状は3つに分類されます。切妻屋根、寄棟屋根、入母屋屋根です。これらの形を組み合わせることによって複雑な形も出来ていきます。 それぞれに特徴があり以下の通りです。
・シンプルな屋根で施工性がよくコストダウンに繋がる ・複雑な箇所が少なく雨もれや破損の度合いが少ない
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・各屋根面の境に棟が出来るため耐風力に優れる ・屋根だけでなく小屋組が強固である ・外観がどっしりとし高級感が増す
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・和風住宅に多く見られ建物の美観を重視した形 ・複雑な箇所が多く施工性が下がりコスト面では割高
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最近では片流れ屋根やアーチ型が流行していますが、これも切妻屋根の1つです。 それぞれにそれぞれの特徴がありますので、条件に合うものを選ぶといいでしょう。
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